多用途に対応するトーチ装置

水道の収録用語:トーチ

修理班

収録用語一覧

トーチ
手に持って光を照らしたり炎で加熱したりする道具の総称として使われます。水道修理の場面では照明用の意味で使われることもありますが配管のろう付けに使うガストーチを指す会話も多いため目的と方式を先に押さえると判断が早まります。

フラッシュライトトーチ
電池で点灯する携帯照明で暗所の漏水点検や床下確認で役立ちます。明るさだけでなく照射範囲と連続点灯時間も見て防水性と耐衝撃性があると現場で扱いやすくなります。
ガストーチ
LPガスやプロパンなどの可燃性ガスを燃やして高温の炎を作ります。料理やはんだ付けや溶接にも使われ水道配管では銅管と継手のろう付けで用いられることがあります。使用時は可燃物を遠ざけ換気を確保し火口周りの加熱で部材が傷まない距離感を保ちます。
トーチランプ
燃料を燃やして明かりを得るランプで以前はマントル式や油式が広く使われました。現在は電力供給が普及したため出番は減りましたが非常用の照明として保管される例もあり燃料管理と転倒対策がポイントになります。
プラズマトーチ
高温のプラズマガスを発生させ金属の切断や溶接などの産業用途で使われます。設備規模が大きく高電力を扱うため水道修理の通常作業ではあまり登場しません。
手持ちの明かりトーチ
野外活動や緊急時に使う小型の携帯灯で停電時の移動や避難時の手元照明に向きます。照度の切替と充電方式を確認し保管中の電池劣化にも注意すると安心につながります。
炎を持つトーチ
炎を演出に使うタイプで松明やたいまつのように祭りやイベントで用いられます。火の粉と熱が広がりやすいので使用場所の風向きと周囲の可燃物を確認して扱います。

用途により必要な明るさや点灯時間や炎温度が変わるため作業内容に合わせて選びます。水道配管の作業で加熱用を選ぶ時は使用ガスと火力調整のしやすさも見て安全に作業できる構成にします。

トーチを使用した後の水道配管接合について
接合作業が終わった後は冷却を待ち接合部が固着しているかを確認する流れが重要です。フラックスで管と継手を加熱して密閉させる工程では加熱時間と温度の管理がずれると応力が残り漏水や破損につながる恐れがあります。そのため外観でろうの回り込みとひび割れや欠損の有無を見たうえで通水して水圧テストを行い密閉状態を確かめます。異常が出た時は原因を整理して再加熱や再施工で接合部を整えます。
冷却の途中は膨張と収縮が起きやすいので配管が自然に動ける納まりかも確認します。強度を保つには管内外の清掃も重要で残ったフラックスや汚れが腐食や詰まりの原因にならないよう除去します。また接合部の保護としてコーティングやシールで外的要因を受けにくくすると耐久性が保ちやすくなります。通水後ににじみや水滴が出る時は圧力テストを繰り返して状態を見極め不安が残る時は水道業者へ相談すると判断が早まります。