水道の収録用語:布設替工事・分岐
収録用語一覧
布設替工事
既設の配線やケーブルや管路を取り外して新しい設備へ入れ替える工事を指し改装や更新に合わせて安全性と機能を整えます。計画では停止できる範囲と復旧手順を先に決め施工後の点検まで含めて進めます。
●電気設備
建物内の配線や電気設備を更新し容量不足や劣化を解消します。古い配線が規格に合わない時や増設で負荷が上がる時は回路設計と遮断器の条件も見直し発熱や漏電の兆候がないか確認します。
●通信設備
LANケーブルや電話線や光ファイバーなどを更新または新設して通信要件に合わせます。速度や機器構成が変わる時は配線経路と曲げや圧迫の有無も確認し断線しやすい取り回しを避けます。
●水道・排水工事
水漏れや排水不良や設備更新に合わせて給水管や排水管を入れ替えます。経路変更を伴う時は止水範囲と勾配と通気の取り方を確認し施工後は通水と排水の確認でにじみや滞留がないか見ます。
●暖房・冷房システム
機器の更新に合わせて配管やダクトを補修し能力低下や結露の原因を減らします。既設との取り合いでは振動とドレン処理も点検し運転後に異音や水漏れが出ないか確認します。
●ガス配管
ガス機器の導入に合わせて配管を新設または更新します。施工は法令と基準に沿って行い漏れ検査と換気条件の確認を行い供給停止の影響も見積もります。
●安全規格とコード
最新の安全規格と建築コードに適合させる目的もあり火災や感電や漏水などのリスクを抑えます。そのため設計段階で必要な離隔や支持方法を確認し検査記録を残します。
建物の安全性と機能性と効率性を高めるために重要な工程で新しい設備導入の土台にもなります。工事は建設業者や水道業者が現地調査と図面確認を行い停止計画と試運転を含めて適切に進めます。
分岐
主配管から枝を出して建物内の使用箇所へ水を配るための枝分かれ部分を指します。分岐の位置と口径とバルブ構成で水圧の出方や止水のしやすさが変わるため設計と保守で要点になります。
●主要な供給管からの分岐
水道本管から建物へ引き込む起点で水道メーターや制御バルブの近くに設けられることが多いです。止水栓の位置を把握しておくと漏水時の初期対応が進めやすくなります。
●建物内の分岐
室内の配管系統を用途ごとに分けて供給を行います。分岐が多い時は圧力損失が増えることがあるため使用状況に合わせて経路と口径を調整します。
●管材料とサイズ
分岐管の材料は銅管や樹脂管などから条件に合わせて選びサイズは必要水量と同時使用の想定で決めます。細すぎると水圧低下が出やすいため現場では流量と圧力のバランスを確認します。
●バルブと制御
分岐管にはバルブや制御装置が取り付けられ区間ごとに止水や調整ができます。修理時に影響範囲を小さくするには分岐ごとの止水点が機能するか点検しておきます。
●水圧制御
各系統へ十分な水圧を届けるために分岐位置と管径を考慮して設計します。水圧が不足する時は詰まりや空気混入の有無も含めて原因を切り分けます。
●定期的な保守
継手のにじみや腐食や管の劣化が起きることがあるため定期点検を行い異常があれば修理や交換を検討します。水量の変化や赤水が続く時も早めに確認します。
分岐は必要な場所へ水を届ける要であり使い方を支える重要部品です。設計と保守を適切に行うことで快適で安全な水供給が保たれます。